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ジョン万ふれあい祭り レポート
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14時10分からは。
高知県立坂本龍馬記念館主任学芸員 三浦夏樹さんによる講演
少しだけご紹介させていただきます。
三浦さんは講演を通して万次郎さんの事を
「何が1番大事な事かを見抜く目を持っていた」
「危機管理のできる人物」
「物事を深く考えた上で行動のできる頭のいい人物」
だと評価していて、その理由として
ホーツン事件での抜け目のない証拠の提出、
金山で余分な金は稼がず帰国に踏み込む判断力、
帰国の際に上陸の地を琉球に選んだ事、
上陸の際に用意した船は丈夫で、なおかつ
上陸を断られた際の準備も構えていた事などをあげていました。
また、アメリカの本質を見抜く目を持ち、
エ・プルリプス・ウヌム(多くから作られたひとつ・調和と融合)
を重要なアメリカを表わす言葉だと伝えたのは万次郎がまっすぐに物事をとらえることができる人物であったからではないでしょうか。
と言った内容のお話を伺いました。
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